年齢とトレーニング
小学生、中学生、高校生など年齢によりトレーニングプログラムを作成しておりますのでジム会員さんもプログラムに沿ってトレーニングができます。
児童後期 (小学生高学年)
モチベーション、意志、情熱も高く、知識、知見、イメージ、知覚、感覚も向上的である時期です、思考能力も向上し、決断力は突発的、リズム化は円滑です。
この時期から低学年の直感的思考から一般化されてきて、説明、原因も求めてきます。運動学習に最も適した時期なのです。
少年前期(中学生、思春期)
自己顕示欲が高まり、自己批判は少なく、他者を絶えず批判する傾向が高まり、自分より上位の立場の人間を攻撃します。
それに反して同学年の仲間と集団が新たな権威となり承認欲求も高まり個人の欲求が強く出てきます、この時期は自尊心が高まる時期なので手段方法を選択させることも大切です。
この時期はほぼすべての心理条件が不安定であり、思考は固定化してかつ身体は大きくなり思ったように体は動かせず動作、リズム、感覚がずれぎこちない動きになります。
この時期はあまり強い関与はしないほうが良いが脳の成長は終わり思考は合理化してくるので、きちんと合理的な思考も選手は必要です。
少年後期(高校生、第二次成長期)
第二次学習ゴールデンエイジでありモチベーションは成功思考でし。張りつめた気力。合理的傾向。知識、知見は合理的。動作イメージ、知覚、感覚は全体的形成。思考、決断は合理的。リズム化は調和的になってきます。
身体の成長も止まり、身体感覚も落ち着き、バランスのとれた合理的な思考ができるようになります。
このように身体面、心理面と年齢と共にバランスよく成長していかなくては、アスリートとしてピークパフォーマンスは生まれません。
心理面は家庭の教育と外部環境、学校生活が大切ですね。